アボカドジュース専門店

AMAZING JUICE

創の実 吉祥寺

KICHIJOJI

OWNER

齋藤 幸枝

SAITO YUKIE

栄養満点のアボカドでオリジナルのジュースを作りました。

長年培ったパティシエの経験を活かして作ったアボカドジュースは
素材の美味しさとチョコレートとの相性を楽しんでいただけるジュースです。
さらに、アボカドの種でできたストローで飲む、そんなおもしろ体験もできます。
日本ではまだあまり知られていないアボカドジュースですが
ぜひいちど味わって、その美味しさを体感してください!

PICK UP

アボカドジェラート

アボカドをふんだんに使ったなめらかさが特徴のジェラート。甘すぎず、アボカドの美味しさがナチュラルに感じられるAMAZING JUICEのオリジナルジェラートは、試行錯誤の中で辿り着いたテイストで、アボカドが好きな人だけでなく苦手な人も楽しめます。ご自宅用でもギフトとしても、おすすめです。オンラインショップでも購入いただけます。
アボカドジェラート1個500円、4個入りbox 2100円

OWNER INTERVIEW

齋藤 幸枝

SAITO YUKIE

おいしいアボカドジュースを届けながらサステナブルな暮らしのヒントも提案したい

味の変化に工夫を凝らしたオリジナルジュース

 アボカドはギネス認定された世界一栄養価の高い果物で、「食べる美容液」とも呼ばれています。そのアボカドでオリジナルのジュースを作って販売しています。お店を訪れるお客様は、まずは看板を見て「アボカドってジュースで飲めるの!?」と驚かれ、ひとくち飲むと「あ、アボカドだ。でも想像とは違う美味しさね!」とイメージとのギャップを楽しんでくださいます。日本では「食べる」イメージが強いアボカドですが、東南アジアではポピュラーな飲み物なんですよ。私自身、初めてアボカドジュースを飲んだときに、その想像を超えた美味しさに感動! そしてこの美味しさをもっと日本でも多くの人に伝えたいと、パティシエの経験を活かして商品開発を始めました。

 こだわったのは、味の変化を楽しんでもらうこと。最初はまずアボカドの素材をダイレクトに味わい、 次にチョコレートソースを混ぜてアボカドとの相性の良さを楽しんでいただく。最後はトッピングのカカオニブが苦味と食感のアクセントになり、後味良く飲み終わる。1杯のジュースの中で、そういうひとつのストーリーを構成しています。素材の味を活かし、ヘルシーに仕上げるために、甘さは控えめに。だから甘味料にはナチュラルな甘さのアガベシロップを使い、チョコレートソースもビターなチョコレートを選んでいます。

 また、お店で使用するストローの原料は、実はアボカドの種。お客様に「このストローはアボカドの種でできているんですよ」と説明すると、とてもおもしろがってくれます。ほかにも、ジュースを作ったときに出たアボカドの種と飲み終わったあとのカップとでアボカド栽培をしてもらう取り組みも行っています。持ち帰ったあとに芽や根が出ると、お客様が写真付きの報告が送られてくることも。ジュースを飲んで終わりではなく、そこから交流が始まるのもうれしいです。

「創の実」で経営者としての基礎を身につけたい

 私はパティシエを10年以上続けるなかで、これまでの経験を活かしつつ、なにかオリジナルの事業をゼロから構築できないかと模索していた時に、TOKYO創業ステーション内にあるStartup Hub Tokyo主催の「TOKYO-DOCAN」のプログラムに参加しました。いくつかの事業を構想する中で、数年前に初めて飲んで衝撃を受けたアボカドジュースから事業化することを決意。その後、渡航経験のある中塚智恵に共同経営者として加わってもらいました。中塚は海外生活の中でアボカドが健康食として日常的に取り入れられている様子を経験しており、意気投合。「アボカドジュースでライフスタイルを提案したい」と、昨年の1月から『AMAZING JUICE』を本格的に始動しました。

 実店舗の実現をめざし、ポップアップやシェアキッチンを利用したり、いいなと思ったことはとりあえずやってみるという姿勢で準備してきました。昨夏には資金作りのためにクラウドファンディングも立ち上げ、目標額を大幅に超える資金を調達。ところがいざ物件探しにかかると、どこも家賃の面でハードルが高すぎました。そんなとき「創の実」の募集を知ったんです。コンサルタントの支援がついて、しかも少ない予算でチャレンジできるのは大きな魅力でしたね。この機会に数字の管理や利益の上げ方など、経営者としての基礎をしっかり身につけたいという思いもありました。

提案したいのは「AVOCADO JUICE + LIFE」

 美味しいジュースを提供しながら、ライフスタイルの提案もしていきたい。それが『AMAZING JUICE』がブランドとしてめざす姿です。念頭にあるのは、アボカドの種で作ったストローやアボカド栽培のように、アボカド起点のアップサイクル事業です。SDGsやサステナブルといっても、何から取り組んだらいいのかわからない方も多いはず。そこで、1杯のアボカドジュースを通して、サステナブルな暮らしに興味を持つきっかけを提供していきたいと考えています。

 その先には、アボカドという素材で、業界の垣根を越える事業化もめざしています。たとえば、現在は輸入しているアボカド種子のストローを国内で製作したり、自分たちで種を植えアボカドの農園を作って運営したり。最終的に、しっかり循環型の事業にするのが目標です。もちろん、こうした事業を私たちだけで実現していくのは到底不可能。創の実を卒業し、商店街で開業をした際には地元の方々に私たちの取り組みをご紹介したいと思っています。また長年商店街でお店をされている先輩方のアイデアも聞いてみたいです。そのようにコミュニケーションをとることで、商店街の良さを残しつつ新たな活気も生んでいきたいと思っています。

PROFILE

大阪辻製菓専門学校を卒業したのち、麹町「パティシエ・シマ」でパティシエとして5年間修行。
その後「セバスチャン・ブイエ」「グランドオリエンタルみなとみらい」で幅広い経験を積む。
オリジナルの事業への挑戦を考えていたときに、アボカドジュースに出合い、共同創業者と共に『AMAZING JUICE』を立ち上げる。
「創の実」出店を足掛かりに、アボカド文化の提案やアボカド農園の運営など夢は広がる。