COMING SOON

創の実 自由が丘

JIYUGAOKA

OWNER

人や社会、環境に配慮して作られた商品を集めたお店です。

アップサイクルなアクセサリーや児童労働によらないカカオ豆で作ったチョコレートなど

エシカルなものづくりをしている商品を全国から取り揃えました。
廃材から作ったものでもこんなに素敵なものがあると気づいてもらえたらうれしいです。
親子連れも大歓迎!
井戸端会議をするような気軽さで遊びに来てください。

PICK UP

おやコーデ シルク蝶タイ&耳飾り

ネクタイをアップサイクルして作った、シルクの子供サイズ蝶タイとお揃いで着けられるママ用アクセサリーです。カジュアルになりがちな男の子とママのお揃いコーデもシルクとパールでドレスアップできます。

OWNER INTERVIEW

東矢 恭子

TOYA KYOKO

作り手が思いを込めたエシカルな商品を

手に取り消費について考える

きっかけにしてもらえたら

アクセサリーもチョコレートも、全部エシカル

 人や社会、環境に配慮したものづくりにこだわりを持つ商品を全国から集めたお店です。お店のキーワードは『エシカル』と『親子』。親子で改めて消費について考えるきっかけに、そんな店づくりをめざしています。

 エシカルというのは直訳すると「倫理的」という意味ですが、最近は、人や社会、環境に配慮して作られたモノを購入、消費する「エシカル消費」が注目されています。お店では、廃棄される材料をアップサイクルしたものや、海洋汚染から海を守る活動につながるものなど、誰がどうやって作っているかが見える商材だけを扱っています。素材選びにこだわって作られたものばかりなので、ふつうにお買い物を楽しんでいただくだけで、環境問題に寄与することができます。

 うんちくだけ聞くと小難しいですが、商品はどれも素敵なものばかりです。
 たとえば、長崎県の壱岐島で採れる天然のパールや、廃棄されるカキ殻から使ったアクセサリー、古くなった布を裂く「裂き織り」という手法で作られたブローチなど。また、小物でいえば、廃棄されるパイナップルの葉から生まれたヴィーガンレザーによるお財布やカードケースなどがあります。ほかにも、脱プラスチックに貢献する大麦ストロー、児童労働によらないカカオ豆で作られたチョコレートなども置いています。

 全国から集めた商品以外に、私自身のオリジナルハンドメイド作品も並べています。たとえば、男の子とママの親子コーデができる、ネクタイのアップサイクルアクセサリー。ほかにも、野球のグローブを作る時に出る端材を利用したアクセサリーを紹介しています。

 それぞれのモノが持っているストーリーを知ったうえで購入してもらうことで、消費の仕方を考えるきっかけにしてもらえたらうれしいです。親子でお買い物に来てほしいので、SDGsをテーマにしたおすすめの絵本などを店頭に用意。お母さんが見てまわっているあいだ、絵本の読み聞かせもさせていただいています。

作り手の縁がお店づくりのアイデアへ

 もともとアパレル関係のショップに勤めていたので、自分のお店を持つというのは夢ではありました。それが具体的に動き出すきっかけになったのは、育児休業中に参加したワークショップです。ママ友たちとものづくりのワークショップを一緒にやったりするなかで、「どうせなら環境にいいものを作りたいね」という話に。そのとき作り始めたのがネクタイのアップサイクルアクセサリーで、いま店頭にも並んでいます。

 アップサイクルと銘打った活動を始めると、どんどん同じ活動をされている方とご縁がつながっていきました。一人一アイテムのような感じで作られている方が多いのですが、みんなが集まればビジネスになるのではと考え、エシカルをテーマにしたお店というアイデアが浮かんだんです。最初はネットショップということも考えましたが、実際の商品を見てもらったほうが確実に購買につながると思いました。

 そんなとき行政の創業支援について教えていただく機会があり、調べていくなかで「創の実」にたどり着きました。「創の実」の魅力は、初期費用が抑えられたこと。開店前に準備しておくものなどをリストにして渡してくださるなど、専門家の細かいサポートも助かりました。大きなメリットだったのが、共同店舗というスタイル。3店同時にオープンだったので、一緒にスタートに立っている心強さもありましたし、取り扱う商材がそれぞれ違うのでコラボ商品を企画できるのも魅力です。集客も3倍、お互いに新しいファンを増やすことにつながりました。

作り手とお客様、作り手同士を結ぶ場にしたい

 いまお店に並んでいる商品は、さまざまなご縁がつながって販売に至っているものばかり。実は、店名の「enithical」は、エシカルと縁(えにし)を掛けたもの。お客様と作り手をつなげること、同じ志を持った作り手さん同士がつながること、2つの縁がエシカルというキーワードのもとにつながっていったらいいなという願いを込めました。今後めざすのは、「enithical」という店を、全国の作家さんたちの活動基地にしていくこと。作家さんたちのテストマーケティングの場にしたり、困ったときに相談し合える場にしたいと考えています。

 また、品川区の職人さんたちとのコラボも検討中です。たとえば、地元の企業や職人の技を使って、廃材や産業廃棄物から何か新しいコンテンツができないだろうかなど。小学校の授業の一環で何か活動できたらいいなと夢は広がっています。

PROFILE

大手アパレルメーカーの百貨店のショップで勤務。
そこで、洋服の大量生産、大量廃棄という事実を知り、使い捨てに違和感を覚える。
さらに育休中、ママ友たちとのワークショップでアップサイクルのハンドメイド作品を作り始めたことで、エシカルをテーマにセレクトショップを作ることを思いつく。
今後はECサイトも展開して、作家たちの活動基地のような存在をめざそうと考えている。