ステンドグラス作品の販売、制作体験ワークショップ

Luglass(ルグラス)

創の実 自由が丘

JIYUGAOKA

OWNER

木村 光璃

KIMURA KORI

ステンドグラスを実際に作ってみる。
この店が、その楽しさに触れるきっかけとなるように。

光を透かしたときの美しさと灯りとしての温もりを持つステンドグラスは、やわらかな光を放ち、空間を豊かに照らしてくれます。このお店はステンドグラス作家として活動する私の作品を展示・販売するだけでなく、「自分も作ってみたい」という方のためのワークショップも開催しており、ものづくりの楽しさを気軽に体験していただける空間です。暮らしの中で楽しむやさしい光のある時間をご提案しています。

PICK UP

一点一点丁寧に制作したステンドグラスのランプをご紹介しています

光を通したときに生まれるガラスの繊細な表情。
空間にやさしく寄り添うステンドグラスの灯りは日常を豊かに彩ります。
『Luglass』ではフロアスタンド・テーブルランプに加えて、天井からつり下げられるペンダントライトも取り揃えています。やわらかく広がる光を、ぜひお店でお確かめください。

OWNER INTERVIEW

木村 光璃

KIMURA KORI

ステンドグラス作家としての経験とノウハウを、このお店で多くの方に伝えていきたい

ステンドグラスの持つ魅力を多くの方に知っていただきたい、その気持ちが「創の実」出店へのきっかけ

 自分自身が感じたステンドグラスが持つ魅力を多くの方に知っていただき、作品作りを楽しんでもらいたい。それが、東京都チャレンジショップ「創の実」(以下「創の実」という。)に出店しようと思ったきっかけです。私自身も、友人に誘われ、ステンドグラスの制作体験のワークショップに参加して以来、プロの先生の下で技術を習得し、ステンドグラス作家として作品を発表するようになりました。

 お客様からご依頼を受けて制作も行ってきました。ただ、そのように興味を持ってくださるのは、既にステンドグラスの魅力を知っている方が中心です。そうした方だけでなく、ステンドグラスにあまり詳しくない方にもワークショップに興味を持っていただきたい。そのために、より多くの方に実際に作品をご覧いただき、身近に感じて頂ける場を設けることが重要だと思うようになりました。

 そんな時、街で「創の実」の広告を目にすることに。すぐにスマホで検索して詳しく調べたところ、「これは自分が目指していることと合致するかもしれない」と感じ、応募を決意しました。

 こうしてオープンしたステンドグラス作品の販売と制作体験ワークショップのお店『Luglass』では、常時私が制作したステンドグラス作品を展示・販売すると同時に、制作体験をしていただくワークショップを開催しています。簡単な小物を制作する1回コースや、少し難易度の高いものを数回にわたって制作するコースなど、レベルに応じた数種類のワークショップを開催しようと考えています。制作に必要なガラスキットはもちろん、エプロンや軍手などもこちらで用意しておりますので、手ぶらで参加いただけます。

ターゲットに即した情報発信の方法に苦慮

 オープンにあたって苦労したのは、店頭に並べる作品数が十分でなかったことです。ステンドグラスは制作に時間がかかるため、急遽決まった「創の実」への出店に合わせて作品を作るのに苦労しました。

 オープン後は、お店のオーナーとして店頭に立たなければいけませんし、一方でステンドグラス作家として作品制作に取り組む必要もあります。「制作に費やす時間を確保できない」ことが目下の悩みです。

 このことを公社が派遣してくださるコンサルタントの方に相談したところ、「店内で木村さんがステンドグラスを制作していると、そこに興味を持って来店するお客様もいるのでは?」とアドバイスをいただきました。私も作品の販売よりもワークショップのほうに軸足を置きたいと思っていましたし、そのためのプレゼンテーションになるのであればと、今は毎日エプロンを着けて店内で制作に取り組んでいます。

 もう一つ、開店以来検討を重ねているのはお店の宣伝方法です。インスタグラム等のSNSを通じて、『Luglass』の情報を発信していますが、ステンドグラスに関心を寄せて下さる方の中には、SNSだけでは十分に情報が届きにくい方もいらっしゃいます。そこで、直接手に取っていただけるチラシの設置など、地域に密着した情報発信にも取り組んでいます。

このお店を通して、ステンドグラスの世界を広げたい

 実際にお店を始めてみると、想定していた以上にさまざまなお客様が来店されます。先日も「店頭で見かけて気になって」というお客様がいらっしゃり、そのままワークショップを行いました。その方も達成感を感じると同時にステンドグラスの美しさに魅了されたようで、すぐにSNSを通じてご友人にも発信してくださり、そのご友人からワークショップの予約をいただくという、良い流れが生まれつつあります。また、数回のコースを始めたお客様から、「もっと本格的に習いたいのですが、新たに教室を開く予定はありますか?」といった「創の実」卒業後について聞かれたことも。そうした声にお応えするためにも、まずは「創の実」でステンドグラスの認知度を高め、多くの方に体験してもらいたいと思っています。

 また、ステンドグラスを専門に扱う店舗が限られている現状の中で、このお店が多くの方にステンドグラスの魅力を知ってもらう場になれば、と考えています。交流のある作家の方々にお声がけし、ポップアップという形で作品をご紹介する機会も設けていきたいと思っています。多様な表現に触れていただくことで、ステンドグラスの世界をより広く感じていただけるきっかけになれば嬉しいです。

 ステンドグラスは決して強い主張をするわけではありませんが、そのやわらかな光が心を豊かにし、どんな空間にも不思議と馴染みます。私自身も自宅の洋室にも和室にもステンドグラス作品を置いていますが、どちらにも美しく映えるのが魅力です。『Luglass』を通して、そんな魅力を伝えていきたいと思っています。

PROFILE

子育てが一段落したタイミングで、友人からステンドグラスの制作体験に誘われて参加。そこでステンドグラスが放つ光の美しさに魅了され、教室に通うようになる。複数のプロの先生から指導を受け技術を習得し、ステンドグラス作家としての活動もスタート。同時に教室を開いて多くの人に教えたいという想いが高まる。そうした中で「創の実」の広告を見かけ、自身が目指す方向と合致していたことから応募を決意。2026年1月、ステンドグラス作品の販売、制作体験ワークショップの店、『Luglass』をオープン。