菓子

みつたま

創の実 吉祥寺

KICHIJOJI

OWNER

おぐら しょうこ

OGURA SYOUKO

プルン! 遊びごころに溢れた、まあるいお菓子のお店です。

まんまる風船に入ったぷるぷるゼリーや和プリンに、自家製の蜜をかけて、見て楽しく、割っても楽しいお菓子のお店です。
食べる前に絵を描いたり、自分でトッピングをしたり、お好みのバリエーションでお楽しみいただけます。
お菓子に合うお茶もご用意してお待ちしています。

PICK UP

和プリン ミルク(黒みつ・きなこ付)

コロコロまあるいゴム風船を爪楊枝で刺すと、ぷるぷるのミルクプリンが出てきます。そこに特製の黒みつ・きなこをかけて頂きます。
食感にこだわりぷるぷるになるように試行錯誤しました。
ミルクは北海道産、きな粉は国産100%の大豆、黒みつは沖縄の黒糖と他2種類の砂糖をブレンドしてしつこくない黒みつに工夫しています。
白玉あんこをトッピングしたり、コーヒーゼリーなど他のみつたまと合わせて食べるなど、組み合わせ自由で楽しめます。

OWNER INTERVIEW

食べるときのワクワク、ドキドキ。おいしいだけでなく、体験の共有も提供したい

ドキドキわくわく、体験を共有したくなるお菓子です。

 子どもから大人まで楽しめる、まあるいのかたちのスイーツを販売しています。定番メニューは、ミルクプリンや抹茶プリン、ほうじ茶プリン、チョコプリン、コーヒーゼリー。でもみなさんが思い浮かべるプリンやゼリーとはちょっと違っています。店頭で初めて見た方は、「どうやって食べるの?」と不思議そうな表情に。それは「みつたま」が、小さなゴム風船に入った形状だから。でも食べ方は簡単で、お皿の上で風船を爪楊枝でプチッと刺すだけ。中からプルンと和風のプリンやゼリーが出てきます。そこに特製の蜜をかけて食べるお菓子なんです。初めて召し上がる方は、ドキドキわくわくを体験していただけます。2回目からは、綺麗にまるく割る工夫をしたり新しいトッピングを試したり、何度でも楽しむことができるお菓子です。

 お菓子づくりを始めたのは、子どもになるべく添加物や保存料を使わず、身体によいものを食べさせたいと思ったのがきっかけです。ですから、いま提供しているお菓子も添加物は最小限に。お砂糖やチョコレートなどの材料も吟味しています。中のプリンやゼリーは甘さ控えめで、蜜の量もご自分で加減できるので、甘さが苦手な方でも大丈夫。お子さんから大人まで幅広い年代の方たちに召し上がっていただけます。

 私がめざしているのは、「体験の共有ができるお菓子」を提供すること。コロンとした形状に「なんだろう、これ」と不思議がったり、ドキドキしながら風船をプチッと割って、「うまく割れたね」「おいしいね」と会話を弾ませたり。食べる前に風船に顔を描いて遊んだら、思わず誰かに教えたくなったり…。そんなふうに、お菓子と向き合いワクワクする体験もお届けしたいと思っています。

発信の仕方や商品の見せ方など、毎日が勉強です

 以前から、将来は近所の商店街に自分のお店を出して、好きなお菓子を販売できたらいいなあと考えていました。でもそれは漠然とした夢で、まだ先の話と思っていたんです。ところが偶然「創の実」の出店者募集チラシを見つけ、思い切って応募することに。想定していたよりだいぶ早く実店舗を体験することになり、準備不足はあきらかでした。そんな私でも短期間で形にできたのは「創の実」の手厚い支援のおかげです。

 実際に店舗を運営してみて一番の収穫は、お店のオーナーとはこういうものなのかという、たくさんの気づきがあったこと。これまでも和菓子屋さんとのコラボで自作のお菓子を販売させてもらったり、フリーマーケットで販売したことはありました。でもそれは、すでにできあがった中に自分の商品を置かせてもらうという立場。それに対して、店主としてすべてをイチから決めていく作業は、これまでの販売経験とは別次元の内容であり、細かさでした。その1つひとつの気づきや体験が、将来のステップに役立つ財産になると感じています。

 自分が作るお菓子に対する気持ちも変わりました。これまでは、おいしいものを、楽しく作ろうという思いが中心。でもオーナーとして販売する現在は、注目してもらうにはどうすべきかと真剣に考えるようになりました。パッケージの選択や発信の仕方をはじめ、配置の仕方だけで見せ方をがらりと変えるテクニックなど、毎日が勉強です。

迷ったり、修正したり。その体験がとても貴重

 最初に想定したターゲット層は、幼稚園から中学校までの子どもと、その親御さんたち。ところが、予想以上に50代以上の方たちが喜んでくださいました。「おいしかったから、こんどはプレゼント用に」とリピートしてくださる方も。大人向けのシックな和菓子路線もアリだと気づいたものの、当初のかわいい路線も捨てがたく、どちらのアプローチでいくか大いに悩んでいるところです。
 メニューも少しずつ増やしていくつもりです。いまは週末限定で白玉とあんこのお団子も販売。「みつたま」と合わせ、あんみつのようにして食べるアレンジのご提案もしています。ほかにもお茶とセットのギフト販売など、どんどんバリエーションを広げていけたらと考えています。

 実際にお店を持つというのは、やってみないとわからないことだらけです。だから少しでもやってみたい気持ちがあるなら、迷わず「創の実」でチャレンジしてみてほしいですね。私はかなりの準備不足でしたが、やってみて良かったと実感しています。もし、じっくり準備を整えてから挑戦していたとしても、自己流の準備が正しかったかどうかはわからないですから。何より、ここには迷ったときに相談できるコンサルタントがいるし、迷ったり、修正しながら進めていけるのがメリットです。
「創の実」を卒業したのちは、ここでの体験を土台にして、商店街にお店を出すという夢をきっと実現させたいと思っています。

PROFILE

お菓子づくりの原点は、子どものおやつ作り。
フリーマーケットや和菓子屋さんとのコラボなどを通じて自作のお菓子を販売し、
遊びごころのあるお菓子をさまざま試すなかで出来上がった自信作が、風船型の「みつたま」。
将来は商店街にお店を持ちたいと考え始めていたときに「創の実」に出会う。
現在は、さらにトータルに楽しんでもらえる品揃えをめざして試行錯誤の日々だ。