菓子・パン

おかしのいえと7人のこびとたち

創の実 吉祥寺

KICHIJOJI

OWNER

竹内 凜

TAKEUCHI RIN

シンプルな素材の味で勝負する、焼き菓子とパンのお店です。

きび砂糖や北海道産の小麦など
体にやさしく美味しい素材にこだわり
子どもたちにも安心して食べてもらえるお菓子づくりを意識しています。
ティータイムのお供に、自分へのご褒美に、ぜひ一度味わってみてください。

PICK UP

MISCH MASCH (ミッシュマッシュ)

ミッシュマッシュとは、ドイツ語で"ごちゃ混ぜ"という意味。
試作がどうしてもうまくいかず、思い切って自分の好きなものをたくさんのせて焼いてみたら、びっくりするくらい美味しく焼けちゃって!それで生まれたお菓子です。
ベースはパウンドケーキ生地、上にクランプルというクッキー生地とナッツやチョコ等、いろいろ組み合わせています。
ぜひお気に入りのミッシュマッシュを見つけてください◎

OWNER INTERVIEW

竹内 凜

TAKEUCHI RIN

素朴でやさしい味わいの焼き菓子とパンで食べた方にひとときの幸せを届けたい

16種類以上のお菓子やケーキ、こだわりのパンも

 素材にこだわり、子どもたちにも安心して食べてもらえる焼き菓子やパンを作って販売しています。店名の「おかしのいえと7人のこびとたち」には、大好きな駄菓子屋さんのような楽しい空間にしたいという思いをこめました。

 お店には常に16種類以上のお菓子が並んでいます。定番のクッキーをはじめ、奥久慈卵を使ったマドレーヌ、発酵バターを焦がして作ったフィナンシェ、ドイツ語で「ごちゃまぜ」という意味のミッシュマッシュと名付けたお菓子など。ミッシュマッシュは、パウンド地に自分が食べたい材料をたくさん並べて焼いたお菓子で、常時5種類を置いています。また、キャロットケーキやチーズケーキなどの冷蔵ケーキも用意しています。
 今後はパンの種類も少しずつ増やしていく予定です。たとえば、美味しいカスタードクリームを入れたクリームパンや、こだわりのクッキー生地を載せたメロンパンなど、お菓子屋ならではのこだわりのパンを作りたいと思っています。

 私がお菓子やパンづくりでめざしているのは、素材の味で勝負すること。ストレートに味が出る怖さもあるけれど、正直に素朴で美味しいものを作ろうと意識しています。そのために素材にはこだわっています。その一つが、ミネラルが豊富で自然本来の香りが魅力のきび砂糖。他にも、北海道産の小麦や茨城の奥久慈卵など、自分が「これ!」と思った食材を厳選して使っています。

集客や宣伝の方法を一から学び、奮闘の日々

 専門学校卒業後、ずっとお菓子を作ることに携わってきましたが、自分でお店をやろうと思ったことはありませんでした。それが、コロナ禍での緊急事態宣言で勤めていたパティスリーが休業。突然時間が空いてしまい、せっかくなのでお菓子の試作にチャレンジして、実家の前で焼き菓子の販売を始めたんです。「お散歩中の方に気づいてもらえたら」ぐらいの軽い気持ちで始めたのですが、日に日にお客様が増えていきました。当初は短期間で終了したのですが、「次はいつやるの?」という声をたくさんいただいて、結局、月に1回ほどのペースで販売を続けました。

 「創の実」への応募は、ご近所のお客様に「出店してみたら」と勧められたことがきっかけです。最初は集客や宣伝の仕方も知らず、何が必要なのかもわからない状態からのスタート。「創の実」では店舗運営の専門家が「まずはショップカードを作りましょう」とか「メインで売りたい商品のPOPを作りましょう」と、一からアドバイスしてくださり、ありがたかったですね。しかし、まずは私自身が「こんなことをやりたい」と考え、表現することが大事なんです。その「やりたい気持ち」に対して全力で応えてくれる人が「創の実」にはたくさんいます。そのサポートに負けないように、がんばってお菓子を作らなきゃと奮闘する日々です。

お客様との幸せのループを実感

 私が作ったお菓子でみなさんの幸せな時間が少しでも増えますように。そう思って販売していますが、「美味しかったよ」と言ってまた買いに来てくれる方たちのおかげで、いつのまにか私の方がたくさんの幸せをもらっています。お客様とのあいだにそんな幸せのループが続く喜びを初めて実感することができました。

 新たな夢も生まれています。それは自分のお店を通して「創の実」を一人でも多くの人に知ってもらい、起業の夢を持つ人たちに「チャレンジする場があるよ」という情報を届けること。そのために、もっとたくさんの方に足を運んでもらえるようなお店にしたい。そして、ここでのチャレンジが終わったら、飲食関係で独立したいという人たちを私自身がサポートできるようになれたらと考えています。そのためにも、失敗も含めてここでたくさんのことを勉強したい。壁にぶつかったとき、最後に助けてくれるのは自分の「やりたい」とか「やってみたい」というトキメク気持ち。これから起業する人に、その気持ちを持ち続けてとアドバイスしたいですね。

PROFILE

調理、製菓の専門学校でそれぞれ1年ずつ学び、卒業後はその知識とスキルを活かしてレストランやパティスリーで勤務。
勤めていたパティスリーが休業するというタイミングと「創の実」の募集時期がピタリと合致。そのチャンスを逃さずに出店を実現した。
今後はネットショップでセット販売などを始める予定。