オリジナルのイラスト雑貨と小さなギャラリー

ricca mocca(リッカモッカ)

創の実 吉祥寺

KICHIJOJI

OWNER

ほの あかり

HONO AKARI

イラストレーター姉妹のオリジナル作品による、
「ちいさなしあわせ」が見つかる雑貨店。

雑貨ブランドのデザイナーやアニメーション制作会社のアニメーターとして
経験を積んだ私「ほの あかり」が運営するオリジナル雑貨とギャラリーの店『ricca mocca(リッカモッカ)』。
「日々のちいさなしあわせが見つかる雑貨屋さん」というコンセプトで、私「ほの あかり」と、
イラストレーター「momochy(ももちー)」として活躍している姉のそれぞれが描くキャラクターを用いた、
トートバッグやステッカー、キーホルダーなどの雑貨を販売しています。
これまでもネット販売などを行っていましたが、お客様と直接お話することで、
新商品のアイデアも膨らんで、実店舗の良さを実感しています。

PICK UP

吉祥寺らしいモチーフをちりばめたトートバッグ

私が作ったキャラクター「ぽわねこ」をモチーフにしたトートバッグです。今回、東京都チャレンジショップ「創の実」(以下「創の実」という)吉祥寺店にお店をオープンするにあたり、この街にふさわしいものは何だろうと考え、井の頭公園のスワンボートやリス、カフェといった吉祥寺を象徴するようなモチーフをちりばめて制作しました。
今後も吉祥寺ならではの商品はもちろん、クリスマスなどシーズンごとの行事に合わせた商品を開発していく予定です。

OWNER INTERVIEW

ほの あかり

HONO AKARI

何気ない毎日を楽しくしてくれる、
「ほっこりした癒やし」を届けたい

ここでしか出会えないオリジナル雑貨を販売

 子どもの頃からものづくりや絵を描くことが好きで、オリジナルキャラクターづくりに熱中していました。学校を卒業してからはアニメーションスタジオやカフェで働いてきましたが、自分で手がけたイラストや雑貨でお店を開きたいという想いは常に心の中にありました。キャラクターグッズのデザイナーとして約4年間勤務した会社を退職した後、「創の実」への応募を決意しました。

 私には「momochy(ももちー)」という名前でイラストレーターとして活躍している姉がいるのですが、「momochy(ももちー)」が以前「創の実」自由が丘店で『Gaoka Wanco(ガオカ ワンコ)』 を運営していた寺門敦子さんと面識があったことが、「創の実」を知ったきっかけです。初期費用や毎月の家賃などを抑えて開業できるといった「創の実」の良さを教えてもらったことで、チャレンジしてみようと思いました。

 店内では、私たち二人が手がけるキャラクターを用いた雑貨を販売しています。トートバッグやキーホルダー、カレンダーなど、多彩なアイテムを揃えました。

 コンセプトは、「日々のちいさなしあわせが見つかる雑貨屋さん」。 『ricca mocca(リッカモッカ)』という名称は、姉妹の名前をベースに、語感が良かったことから決めました。また、スウェーデン語のlycka(リッカ)が「幸せ」を意味すると知り、ブランドコンセプトにぴったりだと思ったことも、ネーミングの理由です。

 バッグやキーホルダーなど、日常的に手にするものが可愛いアイテムだと、毎日がちょっと幸せになりますよね。そんな「ほっこりした癒やし」を、店内の商品を通してお客様に感じてもらえることが理想です。

季節ごとに商品を発表、完売するものも

 12月のオープン初日には、以前からSNSで発信していた私のイラストのファンの方がお店を訪れてくださって、とても感激しました。また「momochy(ももちー)」ファンの方も、頻繁にお店にいらっしゃいます。そんな、これまではネットを介してしか交流できなかった方々に、直接ご覧いただけることが実店舗のいいところ。お客様と直接お話をしていく中で、「この商品で、他のイラストを使ったものが見てみたい」など、具体的なご要望を伺う機会もあります。そうしたご要望を、次の商品開発に繋げていけたらと考えています。

 特に心がけているのが、定期的に新商品を発表することで、来るたびに新しい発見があるようなお店にすることです。季節ごとのイベントにからめた新商品は常に検討しています。オープン直後はクリスマスシーズンだったので、手作りのクリスマスリース型のブローチを販売しました。身につけるとクリスマス気分が盛り上がるようなアイテムとしてご好評いただきました。この他に、クリスマスのスイーツでもあるシュトーレン型のメッセージカードも、他にはない珍しいデザインということもあって、ありがたいことにすべて完売しました。

 これからは、お客様と関わることができるイベントやワークショップなども計画するなど、実店舗の良さを活かしたアイデアも実現させていきたいですね。

店舗運営のやりがいや難しさ、全てを体験したい

 そうしたやりがいと同時に、現在は店舗運営の難しさや大変さも実感している最中です。これまでカフェでの接客経験はあったのですが、物販での接客はほぼ初めてなので、当初はお客様へのお声がけのタイミングにも悩みました。また店頭に立ちながら新商品の開発も行っていかなければならないので、時間の使い方にも苦労しています。スタッフを雇うことができればいいのですが、そのためにはさらに収益を上げる必要があるし…、と、悩みは尽きません。けれどもそれらは、店舗を構えれば必ず生まれる課題です。そして「創の実」では、さまざまな悩みに応えてもらえるシステムが整っています。お店のSNSでも「1年間続けます!」と宣言したので(笑)、この期間にコンサルタントの方から店舗運営のノウハウをしっかり教わって、卒業後はお店を持ちたいと考えています。

 将来的にお店を持ちたいという想いは、「創の実」で実店舗をオープンさせ、お客様と関わることでさらに強くなりました。吉祥寺は、小さな頃からとても馴染みのある、大好きな街。今後もぜひこの街でお店を出したいなと思っています。これからも、何度も来たくなるような商品を企画・開発していきたいと考えています。吉祥寺という街自体が集客力のある街なので、フラッと立ち寄られた方にも足を止めていただけるような商品を作っていきたいですね。

PROFILE

子どもの頃から自分でキャラクターを生み出して描くことが好きで、芸術系の高校に進学。卒業後はアニメーション制作会社にアニメーターとして就職し、数々の作品制作に携わる。その後、都内のキャラクターコンセプトカフェで、運営やラテアート作りを経験。そして小さい頃から憧れていた雑貨ブランドで、キャラクターグッズのデザイナーとして約4年間活動し、2024年の秋に退職。オリジナルの雑貨ブランド『ricca mocca(リッカモッカ)』を立ち上げ、同年12月、「創の実」吉祥寺店内で実店舗をオープン。