子供服とオリジナルアクセサリーのお店
Petiteamelie enfants(プチアメリアンファン)
創の実 自由が丘
JIYUGAOKA
OWNER
さわみ まきこ
SAWAMI MAKIKO
リーズナブルで可愛い子供服やベビー雑貨を扱うセレクトショップです。
ヨーロッパ調のナチュラルアンティークな雰囲気の店内に
おしゃれで可愛い子供服やベビー雑貨をいろいろ取り揃えました。
リーズナブルな商品をセレクトしているので、まずは手に取ってみてください。
そして、子供服のこと、子育てのこと、気軽におしゃべりしませんか?
お店を通して、みなさんとつながりを作っていけたらうれしいです。
PICK UP

海外から直輸入! 大人っぽい可愛さのデザインが魅力の子供服
お母さんたちに人気の海外ブランドからセレクトした子供服です。
国内メーカーの子供服は、赤や青といったはっきりした色使いが多いのですが、海外ブランドの子供服は大人っぽいデザインが多いのが特徴です。
私がセレクトしているのは、淡い色合いや、くすみ色ベースのものが中心。
そのまま大人が着てもおかしくない、おしゃれなデザインが魅力です。
今後、親子のリンクコーデも提案していけたらと考えています。
OWNER INTERVIEW

さわみ まきこ
SAWAMI MAKIKO
可愛い子供服を選んでいただきながら
忙しいお母さんがホッとできる場所にしたい
国内外からセレクトした可愛い子供服を販売
リーズナブルで可愛い子供服を海外や国内ブランドから厳選して販売しているお店です。ギフトにピッタリなベビー雑貨や、オリジナルのハンドメイドアクセサリーも揃えています。お店のコンセプトは、フランス映画に出てくる女の子のクローゼットを覗いたような世界観。そのイメージに合う海外ブランドから直輸入したものと、国内ブランドからセレクトしたものを集めています。店内装飾も、ヨーロッパのナチュラルアンティークを意識しました。淡い色合いを基調にし、ドライフラワーを飾るなどして仕上げています。

洋服はレースのワンピースといった女の子向けのものが多いのですが、ユニセックスに使えるボーダー柄なども取り入れています。洋服のほかにも、シリコン製や竹素材の離乳食用の器、シリコン製のおもちゃやマグカップ、おしゃれなスタイとブルマのセットなど、ギフト向けの商品も幅広く取り揃えています。価格も抑えめですし、デパートで扱う有名ブランドとは異なるので、人とちょっと違うモノを探している方にはオススメです。
さらに私が作ったオリジナルのアクセサリーも販売。ドライフラワーを入れてレジン(樹脂)で固めた作品を中心に、ピアスやイヤリング、髪留めなどを並べています。子供服を探しにきたお母さんたちに、合わせて自身のアクセサリー選びも楽しんでもらいたいという思いで作っています。
開店後の不安な時期も励まし合う仲間がいるから心強い
長年、セレクトショップで店長を務めてきました。でも子供服のお店は今回が初めて。子供服のセレクトショップを開こうと思ったのは、自分自身が子育て中にさまざまな不安を抱え、人に話しかけられるだけでうれしかったという体験がきっかけです。お母さんたちが気軽に立ち寄っておしゃべりしたり、相談したりして、気持ちが楽になる場を作りたいという気持ちで始めました。

もともとチャレンジショップに興味があり、検索すると最初に出てくるのが「創の実」だったんです。なのでお店の存在は以前から知っていました。でもすぐに挑戦する勇気がなかったので、まずは中小企業振興公社の商店街開業プログラムという講座に参加。そこで学ぶうちに考えが徐々にまとまってきて、ちょうどそのタイミングで創の実出店者の募集があり、挑戦しました。
「創の実」ではコンサルタントの先生がつき、個別に支援していただけます。不安なことやわからないこと、たとえば情報発信についても相談に乗ってくださり、とても助かりました。もう1つのメリットは、3店舗共同という点。お客様に来ていただくためにどうしようか、看板を目立つようにしてみようかとか、3人で知恵を出し合っています。開店したばかりのときはすごく不安で、このままで大丈夫なのかなあと挫けそうになることも。そんなときも他の2人といろいろ話をして励まし合える。そういう環境があるだけで、とても心強かったですね。
イチからのファンづくりの大切さを学びました
これまで既存店での店長経験はありましたが、イチから店舗を作るのは勝手がまったく違いました。これまでと同じように、開店すれば自然とお客様が来てくれると甘く想定していたんですよね。でもイチからの店づくりでは、まず「何のお店だろう?」と興味を持っていただき、お店に来ていただく、そしてファンになっていただく、その努力をしていかなければいけません。情報発信の重要さも痛感しました。

やってみたら想定と違っていたということは、いくつもありました。でもそれは行動に移したからこそ気づけたこと。じゃあどうすればいいだろうかと、次につなげる学びになりました。やってみてよかったと実感しています。起業にチャレンジしたいと思っているなら、やってみるのが大事です。「創の実」なら気軽に挑戦できる環境があります。もし構想しているプランがあるなら、行動してみては? きっとそこで得る学びがあると思いますよ。
「創の実」で経験を積んだあとは、商店街に根ざした、地元密着のお店づくりをしたいですね。忙しいお母さんたちが気軽に買い物ができ、近くでいいものが揃えられる、そんな便利な存在になりたいと思います。また、子供服の店というのは、コミュニティの役割も担えるのではないかと考えています。たとえばハロウィンやバレンタインなどのイベントを企画したり。そうやって商店街を盛り上げ、街を活性化させる存在になれたらいいなと思います。
PROFILE
大学卒業後、服作りを学ぼうと服飾専門学校に入学。
ネットショップのサイト運営を経て、アウトレットのセレクトショップの店長として勤務。
その後、世田谷の商店街のセレクトショップの店長として仕入れも担当する。
子育てを経験する中で、お母さんたちが気軽に話したり相談できる場の必要性を感じ、これまでの経験も活かして子供服のセレクトショップを立ち上げようと、「創の実」に挑戦。